構造分析による性格検査

構造分析による性格検査

構造分析による性格検査とは、交流分析という心理療法で使われるものです。
交流分析では、人は誰でも次の5つの自我(エゴ)を持っており、それらの強弱、バランスによって、その人の性格や行動が決まってくると考えます。
そのため、それぞれ5つの自我の強さを質問票によって調査し、それぞれの結果(点数)をもとにエゴグラムという折れ線グラフで表し、どの自我が強くてどの自我が弱いかという、その人の性格のひずみや問題点を調べます。

●5つの自我

CP:父親の自我
厳しい父親像であり、「〜べき、〜でなければならない」といった、規律を重んじる心の働きをいう。
NP:母親の自我
大地のような母親像であり、思いやりとやさしさ、愛情にあふれた心の働きをいう。
A:大人の自我
ものごとを冷静に判断し、合理性や損得勘定を重視する心の働きをいう。
FC;自由な子供の自我
自由奔放で伸びやか、無邪気な子供らしい心の働きをいう。
AC:順応的な子供の自我
「いい子」でいたいため、自分を抑えてでも順応しようとする心の働きをいう。

心身ともに健康な男性は、CPとACを裾野とするなだらかな山形のグラフ、女性はNPとFCが優位のなだらかなM型のグラフになることが多いです。
自律神経失調症や心身症になりやすいタイプの人は、男性ではAC、CP、Aが高い人が多く、女性ではAC、NPが高い人が多いことがわかっています。
共にACが高いことから、自分を「いい子」に見せたくて自己抑制してしまう、「順応的な子供の自我」が強いタイプは、自律神経失調症や心身症になりやすいことがわかります。
また、自律神経失調症にかかった人には、男女ともにCPが高いタイプも多く、規律や原則にこだわり、批判的で柔軟性に欠ける、「父親の自我」が強いタイプは、ストレスをためやすいこともわかります。

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